神だと思うフリーゲームその3

 まだネタは尽きないので続きますの第三弾。



Gu-L


あらすじ

 クラスメイトと共に修学旅行のバスの中にいた赤橋圭介。だが、突然の事故により、バスは大破してしまう。辛うじて生き残り、近くにあった古びた洋館へ助けを求めに行く圭介たち。それが、命を懸けた恐ろしいゲームの始まりとも知らずに……。


 はい、そんな訳でまたもやホラー系脱出ゲームです。いやね、自分がプレイしてきたゲームを振り返ってみますと、ホラー・オカルト・サウンドノベルRPGの単語のどれかが必ずといっていいほどヒットするのです。趣味丸出しですね。

 このGu-L、あらすじこ生徒同士が殺しあう某映画とほとんど同じ流れを辿っているのですが、そこは作者の焼城 ユブさんがその映画に感銘を受けたとか何とか。
 しかし、いざ本編に突入してしまうとちゃんとオリジナルの展開になっています(当然か)。ちなみにこの作品、インターネットコンテストパーク2001年3月銀賞受賞作品というお墨付きでもあります。

 基本的にはRPGなんですが、たまに迫られる選択肢によっては即死したりクラスメイトが死んだりするのでセーブは必須。そのクラスメイトもそれぞれ特技や特徴を持っており、好きに選んでパーティ編成が可能とのことです。
 確かクラスメイトの生死によってエンディングも変わるんじゃなかったかな。その点でもこまめにセーブしておく必要があると思われます。
 エンディングに拘らず、とにかくクリアするだけなら結構簡単なはず。ただ展開が良くも悪くもライトノベル的なので、ツッコミ所は多いかも。

 内容もそうなんですが、他に印象に残っているのはオープニングで流れる曲ですかね。特にリズムがある訳でもないのに、何故か好きでした。雰囲気的には映画版バイオハザードとか、ウイルス関係で閉鎖された病院といった感じ。

 …………やっぱりそっち系なのか。



ダウンロード(ファミ通.com無料ゲーム)
http://www.famitsu.com/freegame/2000/0028.html


RPGツクール2000作品
 プレイにはRPGツクール2000用のランタイムパッケージが必要ですが、上記のアドレスからダウンロードできます。


【追記】
 リメイク版のGu-L+mという作品が開発されているそうです。開発者ブログの最後の更新は2009年で途絶えていますが、希望はまだある……!